タコ踊りする奇術師

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おはようウルカ。

春休みだね。

どうりで元気に挨拶してくれる近所の小学生たちを見かけないと思ったよ。

 

俺にも小学生の頃があって、黒いランドセルと黄色い帽子で、遊具は地球儀みたいにクルクル回るやつとシーソーが好きだったな。

毎週木曜日に書道教室に通っていて、短い時間で完成させる作品ってなんて素晴らしいのだろう。

時間をかけてじっくりと作り込まれた作品も良いが、書道のように瞬発的に作り上げらるものは、躍動感や力強さを感じる。

この感覚は将来、自分が何かを創り出す職に就いた時には是非生かしたいものだ。

なんて事は1ミリも考えず、買ってもらったばかりの半ズボンを墨汁まみれにしながら奇声を上げているような子供だったよ。

 

ウルカ、お前は今、人間で言うところの小学生くらいだろう。

将来曲芸オオトカゲとしてCMでひっぱりだことなる為に、お手の練習でもはじめるか。

おい、いくらガラスに対してタコ踊りしても、ガラスをすり抜けることは出来ないと思うぞ。

お前もしかして、夢は奇術師か?

 

今日のウルカはデュビアを6匹。