俺のママチャリを漕ぐデヴィッド・ボウイ

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おはようウルカ。

 

CGでリアルに人や車や街や架空の動物などを制作することができる。

最近では3Dプリンターを使ってCGを現実世界に立体物として出力する事もできる。

 

3D動画プリンターというのはどうだろう。

フルCGで制作した映像を動く立体物として現実世界に出力する。

 

俺は3D動画プリンターの起動スイッチを入れる。

2分程度の動画をプリントアウトするのに3時間ほどかかってしまう。

近所の家電屋で買った民間機なので仕方がないか。

出力可能スケールは20cm×20cm×35cm。

例えば愛の讃歌を歌う身長161cmの美輪明宏をフルCG動画で制作し、プリントアウトすると、身長約35cmの美輪明宏がデスク上で愛の讃歌を歌う。

立体物とは言え動画なので、再生、停止、早送り、巻き戻しなどのボタンを合わせて出力する事を忘れないようにしなければならない。

これらのボタンがないと、せっかく動画で書き出しても、ただの静止画、つまりただの置物と成り下がってしまう。

 

技術は進歩する。

来年発売予定の3Dプリンターは、動画ではなく人工知能を搭載したフルCG人間やCGマルチーズのような人工生命を立体物としてプリントアウトする事が出来る。

さらに以降のアップデートで故人、生人に関わらず、人格や記憶データも読み込む事が可能となるそうだ。

今のうちから家電屋のポイントを貯めておかなければ。

その時が来たら、今度は等身大サイズとまでは言わないまでも、50cm×50cm×100cmくらいで出力できる3D人工生命体プリンターを購入したい。

俺の部屋は恐竜に愛の讃歌を聴かせる美輪明宏や妖怪とお茶を飲むアントニオ猪木ユニコーンに跨った寺山修司に説教されたりと、なかなか賑やかになりそうだ。

ウルカ、お前は何をプリントしたい?

 

 

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