ラーダ・ニーヴァ
こんばんはウルカ。
ロシア製のラーダ・ニーヴァというクルマがある。
俺は今日初めて実物をみたのだけど、形、サイズ感ともに凄く良いね。
本国ではプーチン氏も愛用しているとかいないとか。
信号待ちで隣になったラーダ・ニーヴァは白色で、左ハンドルの運転席には、拘りと蘊蓄がウザそうな顔つきの女が拘りぬいたであろう、ビンテージであろう帽子をかぶって座っている。
カーオーディオから流れる音楽はきっと下北沢あたりの雑貨屋風なのであろう。
俺のクルマよりもひとまわり小ぶりなラーダ・ニーヴァは、弱ったサイレンのような音を終始発している。
仕様なのか不具合なのかは分からんが、いつパッタリとエンジンが止まって、うんともすんともいわなくなるかわかりませんよ感が鈍いオーラとなって滲みでている。
これがまた堪らなくいい。
危ういと感じる緊張感を極力排除しようと努力してきた昨今の工業製品にはない魅力だね。
マニュアル・モードとか、スポーツ・モードとかあるんだから、今にもぶっ壊れそうっす・モードがあっても良いのに。
俺はどうやら危ういものが好きなようだよ。
昔はしらんが最近の玉置浩二、とか、カバディとか、不器用な奴が作った玉子焼きとか。
危うい食べ物というと生牡蠣、となるわけだが、凄く好きだね。
万人うけしない味、食い物なのか疑わしいルックス、まずまずの確率で食中毒に陥るという危うさ。
いいね。
そろそろ牡蠣のシーズンだ。
生牡蠣を食う為に今にもぶっ壊れそうなクルマに乗って東北の果て港町を目指す。
持ち物はライターと毛布と1万円札3枚だけ。
いいね。
ああ、スマートフォンを置いていったらブログが書けんな…まあ、いいか。
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