ボルネオオランウータンの幽か
おはようウルカ。
随分前に、といっても数ヶ月程度だと思うけど、このブログにパタパタ時計を買った話を書いた。
遡って調べるのが面倒だけど、遡ろう。
これから書く事に関わるからな。
おう、おう、遡ってきましたよ。
パタパタ時計を買ったのは今年の5月26日だった。
あれからもう半年か…
このパタパタ時計は、セイコーというメーカーの1980年代に製造されたデッドストックだそうだ。
まあ、数千円で買ったので、高い買物ではなかったのだと思う。
寝室で使っており、1分進む毎に、スサッ…って、ほんとうに幽かな音がする。
これがなんとも気にいっている。
時計の音はチクタクだけではないのだな。
さておき、このパタパタ時計、約半年の間、1分も時間がズレていない。
電波のおかげで常に正確な時間を表示するスマートフォンと数秒程度の差をキープしている。
凄い精度ではないか!
半年間もこんなに時間がズレないなんて!
電波時計は、ちらちらとカンニングしているくせに高得点を威張っている姑息な奴というイメージがあって好きじゃない。
非・電波時計は、ちょいちょい俺が代理でカンニングして時刻合わせをしてやらなければならない可愛さがあるね。
なのに、このパタパタ時計は、セルフ・カンニングも、プロキシ・カンニングもなしに、半年間も正確かつ癒しの「スサッ…」を提供してくれている。
すげえなお前。
ありがとう、40年前のパタパタのセイコー。
ありがとう、古時計屋の暑苦しいオヤジ。
ありがとう、この時計を選んだあのときの俺。
ちなみにアラーム機能も付いていて、試しに鳴らしてみたのだけど、あまりの不快な音に、首を捻挫しそうになった。
あんなに素敵な「スサッ…」を囁くのに、大声はボルネオオランウータンの悲鳴みたいなんだな。
このアラームの赤いボタンは、強盗にでも入られない限り押す事はないだろうよ。
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