ずぶ寒
こんばんはウルカ。
冬だね。
毎年のことだけど、冬の街でのベストな服装がわからん。
職場や地下街は暖かく、混雑している電車のなかは上着を脱ぐ余裕もなく暑くて臭え。でも外は寒い。
居酒屋の出入り口付近の席なんてのは、とうとう自分がいま寒いのか暑いのかすらわからなくなる事があるよ。
温度さんよ、もう少しわかりやすくなってくれないか。
例えば雨なんてのは水の粒が空から降ってくるわけよ。
一目瞭然だよ。
濡れたくなければ傘をさす。
たまにずぶ濡れになって感傷にひたるのもそれはそれで良いだろう。
空から寒という字が降ってくる。
凍えたくなければ、鏡をさす。
鏡で反転された寒という文字は意味をなさないからな。
たまにずぶ寒、要するに寒という文字に埋め尽くされて、感傷にふるえるのもそれはそれで良いだろう。
でも、寒の字が降る日は街中鏡だらけで目がチカチカしちゃいそうだな。
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