バスマット雑炊

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おはようウルカ。

 

降りそそぐ温水を頭から浴びる。

身体を泡だらけにして汗や埃を叩き落したら、フカフカのバスマットに飛びおりて、バリバリのタオルでガシガシと拭く。

これが男のシャワーってもんだ。

 

最近、このフカフカのバスマットに飛びおりる部分に変更があった。

 

珪藻土でてきているバスマットに変えたんだよ。

このバスマットはフカフカどころか木の板のようにカッチカチで、手入れは洗うのではなくヤスリをかけるそうだ。

バスマットって柔らかいものだという俺の常識から大きく逸脱している。

 

利点は尋常ではない吸水力と速乾性。

濡れた足で上に乗ると、水分を吸う力が強過ぎて、足に張り付いてくる。

潤いがどうのとか言っている場合ではない。

 

女性会社員の皆さんには、この珪藻土マットを角砂糖サイズにカットして、ムカつく上司の茶菓子にする事をお勧めする。

口内全ての水分をもっていかれたハゲ野郎は、ハラスメントどころではなくなるだろう。

 

この珪藻土のバスマット、使い慣れるとこれじゃなきゃ感がでてくる。

もはやフカフカのバスマットなど、遠い追憶の彼方である。

 

ウルカ、お前のバスマットはバークチップだけど、水入れに持ち込んで、水入れがバークチップの雑炊みたいなっているぞ。

掃除が大変なんだよ。

控えめにお願いします。

 

今日のウルカは休食