あとがき

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こんにちは、ウルカ。

こんにちは、こんな年の瀬にこの記事を読んでいる奇態なあなた。

約1年間、うぉぉぉぉと更新を繰り返してきたこのブログですが、取り敢えず本日をもって、最後の更新とします。

初めてブログというものをやってみましたが、文章で何かを表現することの面白さに少しだけ触れられたような気がします。

これは今後の俺の人生にとって絢爛なパーティクルとなり、頭上よりパラパラと降り注ぐ事はもはや疑念の余地もないでしょう。

年明け1週目か2週目あたりに再開するつもりもあったりしますが、音沙汰がない場合は、デュビアの祟りでのたれ死んだか、ミクシィ(←まだあるのかね?)とか他のフィールドへ迷いこんだと考えてください。

まあそもそも、平山タンバリンもウルカも実在などしなかったのかもしれません。

昨今の人工知能は本当に優秀ですから。

それでも、もし、街で発光するタンバリンを腰にさげ、黄金色のオオトカゲを肩に乗せ、漆黒のゾウガメに乗った浮かれポンチを見かけたならば、先ずはそこが現実の街なのか否かを疑って下さい。

それから、あなた自身が実在する者なのか、それとも何者かの幻想の産物なのかを疑ってください。

まあ、どちらにしても、あなたは自分が完全にイカれている事を自覚しましょう。

生きていると、予想だにしないことにぶち遭たることがあります。

どのように困難な状況においても、びゃあびゃあと楽しんだものがちです。

奇声でもなんでもあげて漸進あるのみです。

さておき、街で発光するタンバリンを腰にさげ、黄金色のオオトカゲを肩に乗せ、漆黒のゾウガメに乗った浮かれポンチを見かけたならば、一旦あなたは筆を置き、または蛇口をしぼり、またはズボンのチャックをあげて、直ちにその幻影を居酒屋とかカレー屋などに誘い、与太話の一つでも聞くべきです。

きっとあなたの人生において愉快で爽快なスパイスとなる事でしょう。カレーだけに。

ああ、味噌ラーメン屋でも良いですね。そこがミソ、なんつって。

興奮してきましたか?

良い傾向です。

とにかく、2020年があなたにとって、どうにも有意義なものでありますように。乾杯。

 

 

 

2019年12月30日、ヒューストン・ホテルの3階の窓より周遊するホームレスの群をみながら

平山タンバリン

 

 

©️オオトカゲに情けはあるのか製作委員会