遺伝子に組み込まれたどんぐり

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おはようウルカ。

 

蝉が鳴きはじめたね。

いつからか、ツクツクボウシを見かけ(聞かけ)なくなった。

俺が6歳くらいの頃にはそこそこいたが、それでもレアで、虫取り網をもった子供連中からはクマゼミと人気を二分していたよ。

あの抑揚のある鳴き声は頭について離れないコマーシャルソングのようだ。

よくきいていると、起承転結とも言える展開がある。

余裕たっぷりにじわじわと始まり、力強く情熱的な盛り上がりをみせ、最後にはジーーーーーっとライカのスローシャッターのような哀愁あるサウンドで締めくくる。

どの個体もきちんとチューニングされた鳴き声で、全く同じ曲を奏でる。

遺伝子に組み込まれた旋律。

人間もどんぐりころころあたりが遺伝子に組み込まれていて、悲しい時、威嚇するとき、求愛するときには、思わず歌いだしてしまうようになっていたら分かりやすくて良いかもしれないな。

良くないか…

 

 

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