指をパチンとやってくれ

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おはようウルカ。

薄曇りの朝は、むき出しの電球を光らせよう。

窓からぼんやりとさしこむ青白い朝と、天井からぶら下がる雫のような橙色は、本当になだらかに混ざり合って、境目がわからない。

 

ソファに腰掛けてお前の写真を見返す。

やっと気がついたよ。

大きくなったね。

最初見た時から倍くらいのサイズになっているじゃないか。

お前がうちに来たのは今年の1月で、今は4月だから、3ヶ月ほど経ったのか。

常に一緒にいると、その変化が見えにくいな。

さっきのお前と今のお前は、本当になだらかに混ざり合って、境目がわからないよ。

 

いつだって変化に気がつくのはとても遅れたタイミングで、随分前に始まっていた変化をさも新しい発見のように喜んだり、悲しんだりしている。

催眠術師に指をパチンと鳴らされて覚醒する人はこんな感覚なのかな。

 

そういえば、俺はもう長いこと自分自身の変化に気がついていない事に、今気がついたよ。

暖気なもんだぜ。

誰か指をパチンとやってくれ。

 

今日のウルカはデュビアを11匹。

考えるな思え

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おはようウルカ。

カーカバーって悩ましいよな。

俺は普段、車庫はおろか屋根すらない場所にクルマを置いている。

雨風や強い日差しにさらされているクルマをみていると、なんとも不憫な気持ちとなり、カーカバーを購入したんだよ。

ただ買ったは良いが、装着脱着に手間がかかる、汚れたカーカバーの置場に困る、汚れた状態のクルマにはカーカバーをかけられない。

と何重もの苦難から、一度しか使用していない。

週一日、決まった曜日に乗るか乗らないかというような使い方の人間であれば、問題ないのかもしれない。

不定期にちょいちょいクルマを使う俺にとって、カーカバーはライフスタイルに合わないのか。

少し考えれば行動する前に正しい選択ができたのに、強い思いは時々判断を鈍らせるね。

でも、後先考えずに行動していまうくらいの強い思いがある方が、生きていて楽しいじゃないか!

ラゲッジスペースで静かにしているカーカバーを見るたびに、そんな人生の楽しみ方について考えよう。

ありがとうカーカバー。

これからもよろしくカーカバー。

 

今日のウルカはデュビアを7匹。

グシャグシャの電柱

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おはようウルカ。

移動手段って色々あるよな。

 

落ちてきた雨粒がビニル傘の上で跳ねている。

傘の真下で聞く雨音は、台所で母親が揚げ物をする音を思い出させる。

俺は透明なビニル傘が好きだ。

音が良いし、見上げると雨粒がよくみえる。

 

雨は600メートル上空から時速25キロメートルで落下するそうだ。

そして蒸気となり、ゆっくりと昇っていく。

廻る移動スピードに緩急があって良いね。

 

俺は歩いている。

人間は蒸気になって風を操り移動するなんて事は出来ないので、雨の日は自転車をやめて駅までの道を歩く。

 

雨が作った水たまりには、蒼白い建物と、無愛想な電線や電柱が写っている。

遠慮のないトラックが水たまりをふむと、建物や電柱がグシャグシャになって、ゆらゆらとまた元に戻った。

 

移動するスピードが遅いと、普段目に留まらないものを発見できて面白いな。

 

明日はどんな手段で移動しようか。

 

今日のウルカはデュビアを8匹。

発光する海や犬

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こんばんはウルカ。

車やオートバイを運転するのに、インナーミラーやアウターミラー、見通しの悪い交差点に立っているカーブミラーと、ミラーは無くてはならないものだよな。

古くから変わらず使われているけど、近代的な都市や最新の車、オートバイのパーツとしては少し異質に感じるね。

他は凄いテクノロジーなのに、そこは相変わらずミラーかよ。って。

ミラーに代わるものというと、撮影した映像をリアルタイムに映し出すモニターくらいしか思いつかないが、構造が複雑で、高価で、故障など安全性に問題がありそうだ。

紀元前から殆ど変わらない存在のミラーを超えるものは、作れない、または作る必要がないのかもしれないな。

 

そういえば、カメラの世界ではミラーレスが主流となっているね。

ファインダー像と撮影結果が同じ理想のカメラなんて言われているが、いまいち電子ファインダーには馴染めないんだよな。

現実世界とファインダーの映像に時差があって、ワンテンポ遅れてシャッターを切っているようなもどかしさがある。

実際には人間が判別できるような時差なんてないんだろうけど。

一番の違和感は、電子ファインダーを通して見ると、像を映し出す液晶自体が発光体であるため、実際には発光しない草木や人、海や犬までも発光しているかのように感じる。

これはテレビやパソコン、スマホの画面も同じことで、普段から見慣れている筈なんだけど、あの小さなファインダーの中でそれを見ると、何かに騙されているかのような不思議な居心地の悪さがある。

 

モニターには4Kだの8Kだのと高画質が売りのものがあるけど、ミラーにも尋常じゃないほどの鏡面処理を施した、超高精細ミラーなんてのがあるのかな。

 

あったよ。検索したら。

高精細で、高精彩!パーソナルカラーのアナリストの方に!

なんてなんだか胡散臭い感じだったけど、ちょっと実物を見てみたいな。

 

 

今日のウルカはデュビアを6匹、砂肝を5切れ。

雨ふりたて注意

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おはようウルカ。

今朝、雨上がりの公園を散歩したよ。

濡れた砂混じりの舗装路はキラキラとしていて、踏みしめる度にざらりざらりと鳴る。

風に揺れる葉や枝が、いつもより力強く感じる。

湿った空気が木々の形や色を膨張させているのかな。

深呼吸する。

なんだかどっしりと、落ち着いた気持ちになったよ。

 

散歩をするなら雨上がりの朝が最高に良い。

この雨上がりというところがポイントだ。

天気を意図して変えることは出来ないので、なかなか思い通りにはいかないけど、稀に全てが完璧と思えるような時間に遭遇する。

 

一頻り歩いてベンチに座ると、まだ雨が乾いていなかったのだろう。

尻がビシャビシャになった。

 

なんのこれしき。

 

フラフラと歩いていた近所の婆さんに、今日は良い天気ですね。

と言ったら、婆さんは晴れは良いねぇ、雨は嫌だよねぇと答えた。

俺は濡れている尻を隠しながら、そうですねと言った。

 

今日のウルカはデュビアを7匹、ササミを6切れ。

足を攣りそうになっちゃう

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おはようウルカ。

似合うってなんだろうな。

衣服や髪型、車や家、仕事やらライフスタイルやら。

皆、それなりの我慢や苦痛を堪えながら、出来るだけ好きなように生きている。

 

何から何まで凄く似合っていて、とても魅力的に見える人。

何から何まで凄く似合っていて、全然魅力的に見えない人。

この二種類の人間はよくいる。

思い思いの選択や生活が素直に滲みでているタイプの人達だね。

 

たまに見かける、何から何まで凄く似合っていなくて、アベコベでチグハグで、見ているこちらが足でも攣りそうになる人は、興味深いね。

どうしたらそうなる?

理想と現実を同時に羽織ったような違和感。

どんな思考でどんな人生なのだろう。

理解出来ないアート作品のように、一歩先を行っているのかね。

 

それにしても、カタカナの部分だけやたらイングリッシュな発音にする奴って、逆に英語で会話している時、日本の地名なんかは日本語の発音なのかな。

 

ゾロゾロと、春が始まったね。

 

今日のウルカはデュビアを6匹、ササミを10切れ、砂肝を10切れ。

夜明けの名は

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こんにちはウルカ。

人間は名前をつけるよな。

家族やペットに固有の名前をつけるのは一般的だ。

船や飛行機、何故か台風にも名前をつける。

これが車やバイク、自転車に名付けるとなると、やや珍しい。

ボールペンやトイレットペーパーに名前を付けている人間に至っては、もはや奇人扱いだろう。

俺は動物には名付けた事があるが、植物、道具などの物に対しては名前をつけた事がない。

この名付ける、名付けないの差ってなんなんだろうな。

 

兎に角、自分で名前をつけたものは、何だか凄く大切にする気がする。

であれば、大切なもの、大切にしたいものにはそれが何であろうと名前をつけた方が良かったんじゃないか?

と、今までの自分を戒めるような気持ちで、腐ったような霧の中をバタバタとオートバイを走らせる。

 

股の下で鼓動しているお前、左腕で振動しながら時を刻んでいるお前、アスファルトを蹴るビブラム底のお前、昨日洗って今朝乾いていたお前、テレビの前で腰掛けるとギィっていうお前。

まだまだ沢山いるな。

俺はお前たちの名前を考えよう。

人前でお前たちの名を呼ぶと、奇人を表す新たな渾名が俺に名付けられる恐れはあるが、構うものか。

 

ドロドロと咆哮するOHVが、俺の内臓をかき混ぜる。

夜明けはもうすぐ。

 

ウルカ、明日はササミにするか。

 

今日のウルカはデュビアを3匹。

ちぎれる泳法

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おはようウルカ。

俺は泳いでいる。

あと一息で隣のレーンの奴に追いつけそうだ。

相手も必死に水を掻き回して前に進む。

体力を消耗する事を承知で息継ぎを減らす。

少しでも無駄な動きを無くしてスピードを上げたい。

 

あいつと俺の差はなんだ。

スタートで出遅れたのか。

日々のトレーニングか。食事か。生まれついての才能か。

息継ぎを減らした事で、消耗した俺は減速する。

だめだな、追いつけない。

大体の人間は身体より先に精神がちぎれる。

 

俺は4着でゴールした。

隣の奴しか見ていなかったが、離れたレーンで更に先を行っていた奴がいたらしい。

 

ナンバーワンよりもオンリーワンなどと呑気な事を言っている場合ではない。

ここで1着を目指さない奴は、はなから水に入る事をやめておけ。

俺は負けた悔しさと、挑んだ事への達成感で心に蓋をした。

途中で諦めた自分がいるんじゃないかって不安を見ないために。

 

月曜から金曜まで、息をとめるようにして生きている人を見ると、あの時の俺を思い出すよ。

 

ウルカ、お前の泳ぎには無駄がないね。

それ、何泳法?

 

今日のウルカはデュビアを7匹。

おかわりに明日はない

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おはようウルカ。

今日は久しぶりに車を運転したよ。

職場までの1時間ほどの道のりは、運転を楽しむにはちょうど良い。

シフトノブから伝わる鼓動を味わい、俺の何十倍もの重量を自由にコントロールする。

追突防止システムや自動運転アシストなど最新の安全装置は一切付いていない。

俺の一つ一つの行動が安全に直結していると思うと、緊張と充実感でヒリヒリするね。

 

腹八分目なんて言葉があるけど、これは何事にも当てはまるよな。

食事は勿論、趣味や勉強、仕事、運動など、この腹八分目を上手く取り入れる事が長続きの秘訣だと思うな。

そして継続はとても大きな力となる。

 

過度にのめり込むタイプは飽き性で長続きしない。

真面目過ぎるタイプは責任感に押し潰されて長続きしない。

 

肩の力をぬいて、腹八分目で次につなげる。

これだよなウルカ。

食べ足りなそうなお前に、今日はこれでお終いなとおかわりをさせない俺を恨めしい目で見るのはやめてくれ。

 

今日のウルカはデュビアを9匹。

生涯保証を脱ぎ捨てろ

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おはようウルカ。

毒々しいほどに鮮やかな体色。

今までのお前は嘘だったのか。

それとも今のお前が嘘なのか。

今回の脱皮はすごいな。

コガネオオトカゲは成長とともに体色が鮮やかになっていく。

なかでも黄色の割合が多い個体をスクリーマーと呼ぶらしい。

お前はスクリーマーかもな。

頭から首まで黄一色になりはじめている。

何故スクリーマーと呼ばれているのか気になったが、調べてもわからなかったよ。

オオトカゲに限らず、爬虫類は脱皮をする種が多い。

気持ち良さそうだよなぁ。

古い自分を脱ぎ捨てる、一皮むける、なんて人間の願望を可視化しているよ。

俺が勢いよく脱ぎ捨てられるものなんて、靴下かパンツが精々だからな。

 

ところで、生涯保証の靴下って知ってる?

穴が空いたらメーカーが新品と交換してくれるらしい。

一足3千円か4千円くらいだったかな。

俺はもう5年くらい履いているけど、穴が空くどころか全くヘタらないよ。

交換はまだまだ先だな。

でも、お前の脱皮をみていたら、新しい靴下が欲しくなったよ。

 

今日のウルカはデュビアを8匹。

タコ踊りする奇術師

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おはようウルカ。

春休みだね。

どうりで元気に挨拶してくれる近所の小学生たちを見かけないと思ったよ。

 

俺にも小学生の頃があって、黒いランドセルと黄色い帽子で、遊具は地球儀みたいにクルクル回るやつとシーソーが好きだったな。

毎週木曜日に書道教室に通っていて、短い時間で完成させる作品ってなんて素晴らしいのだろう。

時間をかけてじっくりと作り込まれた作品も良いが、書道のように瞬発的に作り上げらるものは、躍動感や力強さを感じる。

この感覚は将来、自分が何かを創り出す職に就いた時には是非生かしたいものだ。

なんて事は1ミリも考えず、買ってもらったばかりの半ズボンを墨汁まみれにしながら奇声を上げているような子供だったよ。

 

ウルカ、お前は今、人間で言うところの小学生くらいだろう。

将来曲芸オオトカゲとしてCMでひっぱりだことなる為に、お手の練習でもはじめるか。

おい、いくらガラスに対してタコ踊りしても、ガラスをすり抜けることは出来ないと思うぞ。

お前もしかして、夢は奇術師か?

 

今日のウルカはデュビアを6匹。

悟りの羞恥プレイ

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おはようウルカ。

恥ずかしさって何だろうな。

喜怒哀楽だとどのカテゴリに入るのかね。

強いて言えば哀なんだろうけど、ちょっと違うよなぁ。

恥ずかしいと感じるのは、他の人間に対してだけで、他の動物や自分自身には感じない。

調べてみると、人間は仲間はずれになる事をかなり恐れていて、集団の中の常識から外れる行為を隠そうとするらしい。

不安とかに近い感覚なのかな。

アウトローなパンク野郎も、パンク仲間から外れないように、似たようなファッションだったりするね。

それと、羞恥心と罪悪感の比較が面白かった。

羞恥心は、自分自身または自分の行動が、周りからどう見られているかの心配。

罪悪感は、自分自身または自分の行動が、周りに迷惑をかけていないかの心配。

 

羞恥心が強い人は自分本位。

罪悪感が強い人は思いやりがある。

 

恥ずかしがり屋さんなんて可愛い呼び方にも闇があるんだな。

などと考えながら見上げる空は、いつもよりも白く感じたよ。

 

ウルカ、お前に羞恥心はなさそうだけど、罪悪感はもっとなさそうだよな。

 

今日のウルカは無食。

 

死ぬときは月が好き

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おはようウルカ。

花ってグロテスクだよな。

10メートル以上離れて見れば綺麗だと感じたりするが、近距離でみると、なんだか悪性の腫瘍細胞のような禍々しさで、恐ろしく感じることがある。

これは外敵から身を守るためのオーラなのかなと思っていたが、俺の周りには花に禍々しいオーラを感じる人間が少なく、いまいちこの感覚が共有できていない。

 

花鳥風月なんて言葉があって、人間は歳をとると最初は花を含む植物に興味を示し、次第に鳥から風に移り、最後は月を眺めて良いなあと思う。

月が良いなと思う時期がくると、それは身体の寿命が尽きようとしているサインだ。

などとオリジナルの意味合いとは少し違った解釈が一般に定着している。

花、鳥、月はまだ分かるが、風ってなんなんだよ。

現代風にいうと、ガーデニング→バードウォッチング→ツーリング→スターウォッチングって感じか。

なかなかアクティブな老後だね。

 

まあ、そんなことより、今日は自転車に乗って桜を見に行くんだよ。楽しみだなあ。

マクロレンズは置いていこう。

 

今日のウルカはデュビアを6匹、鶏ササミを10切れ、牛ステーキ肉を8切れ。

数値化したら六万五千円

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こんにちはウルカ。

価値って面白いよな。

人間の世界では、貨幣といって物の価値を数値化し、取引するシステムがある。

人間の生活は、睡眠や食事など生理的なもの以外、仕事と趣味の時間で埋められている。

仕事は貨幣を稼ぐ為で、貨幣は睡眠や食事、趣味の時間を豊かにする為に必要。

この貨幣を稼ぐ為に人間達は日々、七転八倒している。

物に価格を付けたり、稼いだ貨幣を使って何を購入したかで、自分達の価値観を具体化するんだよ。

こうやって考えるとなんだか滑稽に感じるね。

 

まあ、そんな中で俺も生きているわけだけど、それはそれでなかなか楽しいよ。

オオトカゲの世界と比べると、少し複雑で無駄が多いように感じるかもしれないけどな。

無駄を楽しむ変な生き物だね。

 

ちなみに、お前の価値は俺たちの世界では6万5000円だった。

人間は数値化する事が大好きだね。

でも、数値化って、これまた人間が大好きな愛とは相性悪そうだよな。

 

ウルカ、俺の価値は今、いくら?

 

今日のウルカはデュビアを2匹。

ヘビーデューティーネイル

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おはようウルカ。

ランドクルーザーって良いよな。

先ず、名前が良い。

例えばこれが、ロードクロールなんて名前だったとしたら、ここまで人気とはならなかっただろう。

ネーミングって本当に難しくて、重要だと思うな。

 

俺の好みで言うと、ランドクルーザー60〜80までが良い。

56以前は古すぎて、100以降は新しすぎる。

質実剛健であり、機能美が飽きをこさせない。

 

男はヘビーデューティーな物が好きだね。

ガソリンランタン、ワークブーツ、ダイバーズウォッチ、ゴアテックス、とかな。

なんだろうね。

普段の生活においては完全にオーバースペックなのに、もしもの時のため、なんて言って買ってくるんだよな。

 

最近は林業で使うロガーブーツを愛用しているよ。

山に登っ際に、斜面で足を守る構造が素晴らしいらしい。

普段、登るといってもビルにエレベーターで登る程度なので、斜面など皆無だけど。

せめてエスカレーターを使うか。

 

ウルカ、お前のその爪は質実剛健で機能美にあふれている事は分かったから、俺に爪を立てるのはほどほどにしてくれないか。

 

今日のウルカはデュビアを8匹。